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「君が紳士なら私は神かね」

タイトルの台詞は現在放送中のアニメ「GOSICK-ゴシック-」から。
でも言いたい内容は違います(笑)

最近何でも神だ神だと言う人が多いので不思議な風潮だなぁと思いまして。
ちょっと「良い」「すごい」と思ったらすぐ神っていう。

(用例)神ゲー、神アニメ、神曲…

こだまでしょうか。
いいえ、私にゃよくわかりませんw
用法はさまざまですがとにかく軽々と「神」っていうんですよね。
そろそろ恥ずかしくないのかなーと思ったりする言い回しも度々。。

本気の職人技なんかに対して「神業だ!」とかいう感じなら納得できるんですけどね。
しかしあまりにも頻繁になんでも神って…それ以上が出てきたら何て表現するの?
それこそ女子中学生くらいだとファッションを指して「神コーデ」とか言うんでしょうか(笑)

日本語の語彙はもっと幅広くて素敵なのになーって思うんですけどね。
まあそう思うだけですがw

なんでも神神って……………言ってませんか?(笑)

さて、GOSICKに話を戻してみます(笑)
冒頭の台詞は、作品の第4話でのメインキャラ2人の会話から。

圧倒的な知識をもった天才の美少女「ヴィクトリカ」と、留学生で秀才の少年「久城一弥」。

ある日、殺人の容疑で逮捕されてしまった久城は、ヴィクトリカに助けを求めて訪れる。
現場で見たこと考えたことの一部始終をすべて話せと言われたものの、

「紳士には秘密の一つや二つ」

と煮え切らない久城に、

「君が紳士なら私は神かね」

と言い放つヴィクトリカ。
頭脳では久城はヴィクトリカに勝てないことをうまく織り込んだ絶妙の台詞なのです。

こんな絶妙な言葉の使い方をぜひしてみたいものです(笑)
そしてこのくだりは個人的にかなり好きですw

以下は作品が気になった方のために…(笑)

■GOSICK-ゴシック-公式サイト
http://www.gosick.tv/

■GOSICK原作小説・コミック

GOSICK ―ゴシック― (角川文庫) GOSICK 1 (角川コミックス ドラゴンJr. 128-1)

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