最近のx86 CPUちょっと高くないです??
現状だいたいx86サーバーのスタンダードがSandyBridge E5-2600シリーズの8コア×2ソケット搭載。
そんで、出せる金額とパフォーマンスでいくとだいたいE5-2665@2.4GHzとか、E5-2670@2.6GHzあたり。
それでも、CPU一個だけでなんと16万円ぐらい。
サーバーはまあ普通に2個積みなのでなんと32万円ぐらい(笑)
CPUだけで!!
いや、SandyBridge確かにすごい速くなってて性能は申し分ないのだけど…
ECC RegisterdメモリでSASハードディスクを挿して、ベンダーが積んでくるコストぶんを加えると、まあ余裕の100万越え、下手すると200万やっと切るぐらい><
x86じゃなくてUNIXサーバが買えるじゃん!w
って話ですよええもうww
定格3.1GHz駆動のE5-2687Wなんて積んだら1個20万ぐらいからかな…?(汗)
現状デスクトップ向けCore i7製品は4コアがスタンダードで、6コアで上限なんですよね。
そこにきて、もっとスケールアップしたいなぁっていう場合、ワークステーションクラスで8コアのXeon…とかになるのですけど、パフォーマンスを考えて「E5-2665@2.4GHz」あたりにしても、お値段がまずCPUで16万ぐらいから~(笑)
しかも、「16万+その他全部」=(普通に考えて、せめてできれば)30万円台ぐらいで買いたいかなぁ…というのが買う側の平均的なラインじゃないかと思うわけですが、価格はドーンと80万とか(笑)
ついでにいうと、ワークステーションだとメモリもECC Registeredとかになるけど、スケールアップしたいのはメモリもほしいからなわけで、がっつり積むと金額もドーン!(笑)
あとは最近必ず出てくるSSD…がこれまたサーバー向けとかはくっそ高いww
200GBを1本で30万円ぐらいから…とかざらにあります。(原価いくらよ?w)
よって、
そんなの買えるか!www
とまあそういう具合のコストになるんです…法人でも(笑汗)
まあね、アーキテクチャが良いので、低いクロックでも速いし、2ソケットにこだわらず1ソケットで(デスクトップの6コア上限に対して)8コアのマシンが手に入るならそれでもいいじゃんという見方はもちろんありますよ。
ですが…第4世代Coreマイクロアーキテクチャ(IvyBridgeだよね?)採用のサーバーCPUをそろそろ出そうという今こそ、実用クロックの2.4~2.8GHzあたりの8コア版は、ぜひともぐぐっとお安くしていただきたい(笑)
そんででまあBOX品が安く出ればサーバー市場ももっと活気付くと思うんですよ。
特に日本は景気回復期待がでてきていて、IT投資も若干は見込めるかも…?
でもちょっとまだ早いかなぁ…と二の足を踏んでいる段階。
次のプロセッサが価格いくらで出るのか知りませんが、もうちょっといいやつを同じ予算で積みたい。
LinuxにもOracleDBを乗せる時代ですよ?
仮想化で統合するだけの時代は終わりです。
でもクラウドだってスケールアップもスケールアウトも両方やるんです。
単一マシン性能は高いほうが嬉しいです。
…同じ予算で。(笑)
期待してますよインテルさん!w