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日: 2014年1月16日

DNSが止まりました。

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ISPのDNSがいきなり変わっちゃって、ネットに繋がらなくなりました。

っていうかDNSサーバのアドレスなんてコロコロ変えるもんじゃないのだけど、ISPのサイトでしか事前アナウンスがなかったため同じISPの人たちは相当混乱したようです。
固定IPで繋いでいるのに、事前にしっかり周知されないなんてびっくりでした。。

DNSサーバがないと、URL指定がまったく使えなくなるわけで、
IPアドレスで直接アドレス指定してればいいんだけれども、ほぼ何もできなくなりますね。。

さらに、うちでは自宅内にもWebサーバやDNSキャッシュサーバがあり、内部LANだけでもある程度名前解決するようになっていたので、さらに混乱してしまいました。。
実家と接続しているVPNにも問題はないし、外部にあるメールサーバのping応答もある。
(いずれもIPアドレス直接指定)
けれどもブラウザがまったく機能しない…なんだこりゃ状態。

その後、nslookupやdigで「google.co.jp」の名前解決ができなかったので、「ははぁん…」と。こりゃDNSが怪しいわーと思ってよく調べると、予想通りPPPoEからの配布アドレスが変わっていました。

このあと、ルータの設定を書き換えて再起動。
無事復活。

PPPoEでDNSのアドレスを受け取っている場合は、そのアドレスを動的に取りに行くべきなんですけど…ルータなどの設定が必ずしも動的にできない場合があるので、固定のアドレスを指定しているケースはあるんですよね。
事前にISPからメールなどでの注意喚起が無いなんて思わなかったです。

今回の教訓から、PPPoEの完了時にDNSのforwardersを書き換えるようにスクリプトを追加して再発防止処置も完了。
インターネットでのDNS停止の怖さを再認識しました。

動的なDNSアドレス配布に対応している場合、極力固定にならないようにしないと。。
トラブルが発生してからISPのアナウンスを見ようとしても見れませんし…
(繋がらないんだもの…)