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日: 2013年6月18日

デスクトップ向けRSSティッカー「Snackr」でGoogleReaderから簡単離脱(乗り換え)

Snackr_web_sc

http://snackr.net

私の愛用ツールのひとつ、「Snackr」というフリーのアプリです。
前にも紹介しましたが。。

実はこれ、GoogleReaderに登録されたRSSフィードを取り込んで、デスクトップにティッカーとして表示してくれるすばらしいアプリなんですよね。
GoogleReaderのサービス終了で嘆いている方におすすめなのです。

もっとも、ティッカー型なので、GoogleReaderの未読管理の機能を使い倒している、という方には役に立たないかもしれないです。

ですが、私の場合はずっとSnackrを使っていて「ティッカーで流しておいて気になった記事だけ読む」という形がメインになってきていて、直接Google Readerをあまり見なくなってきていました。
(それでも、記事をまとめて読みたいこともたまにはありますが…)

「気まぐれ読み」とでもいいましょうかw
そんな感じのRSSの使い方です。

賛否はあるのですが、「Adobe AIRで動く」ので、MacやLinuxでもおっけー。
設定画面にはGoogleアカウントと接続するタブがありまして、こんな感じ。
GoogleReader

「Enable Google Reader Synchronization」にチェックしてアカウントを入力し、Connectで同期できます。
これで、好きな設定でフィードをデスクトップに流せるようになります。
上の画像ではもう接続を切ってしまった後ですが…

Feedsタブを開くとGoogleReaderに登録していたフィードがばっちり取り込まれています。

Feeds

これで、GoogleReaderがなくなっても、RSSフィードの「気まぐれ読み」のスタイルならば、今後もRSSを有効活用できそうです。

サービスが終わってからではフィードを手動で登録するしかなくなると思うので、簡単に取り込めるのは今のうちです。
初期設定ができたら、一覧をエクスポートしておくとよいでしょう。
エクスポート形式はOPML(XML)です。

ティッカーは上下左右どの位置でもいいし、マルチモニタ環境ならばどのスクリーンに表示するか選択できます。その画面はこちら。
Preferences
うちは6画面もあるので…こんな風になっています(笑)
スピード調整はもちろん、どれくらい前までのフィードを表示対象にするか、なども設定できます。

RSSはまだまだ有益という方は多いと思うので、一度使ってみてはどうでしょうか。
誰かのお役に立てれば幸いです。

Snackrサイト
http://snackr.net

Adobe AIR 製品ページ (ランタイムは無償です)
http://www.adobe.com/jp/products/air.html

ちなみに。

過去に1度だけ、Snackrのデータベースが壊れてしまって起動しないトラブルがありました(笑)
お茶目ですね。
このときはSnackrのデータベースを削除して、起動させれば初期状態に戻ります。

データベースの場所は、Windowsならば「マイドキュメントSnackrFeedDatabase.sql」です。
フィードをインポートしなおして、設定を戻せば完了です。