メニュー 閉じる

Blog

Cubase AI 4 on Windows7/64bit動作しました。(その1)

動作っていうか、まだインストール&起動までですけど。。

さすがに64bitのWindows7だと苦労しますね…

UAC(ユーザーアクセスコントロール)とかが邪魔するし、
そもそも32bitアプリだけど大丈夫?みたいなのとか。

基本はとにかくすべてのコンポーネントは最新を使用。
setupや設定ツール(LCCなど)は「管理者として実行」が必須のよう。

たかがhostsの書き換えも「管理者として実行」でメモ帳とかを
開かないと駄目ですしね。。

■Cubaseを入れる前に

まずサポートの確認をこちらで。
http://japan.steinberg.net/jp/support/support_pages/windows7.html

私はYAMAHA KX8についてきたCubase AI 4を入れたのですが、
Cubase5とかだと、まだ本格的に動かすのは微妙に怪しいようですね。。

今回はCubase AI 4は32bitで動作可ということなので第一段階クリア。

■次はまずMIDIコントローラ/MIDIインタフェース

とりあえずうちでYAMAHA KX8とUX256経由で
いくつかの外部音源を使う予定なのですが、
まずは64bitのUSB-MIDIドライバが動かないと話にならないので
そこから開始です。

まず、YAMAHAの以下のサイトから。

・ドライバー・ソフトウェア(YamahaSynth.com)
http://www.yamahasynth.com/jp/downloads/drivers_software/

ここから、MIDIコントローラ→KX Series→Allと選んで検索。
または、AUDIO/MIDIインタフェース→UX256→Allを選んで検索。
まあこのあたりはお持ちの機材にあわせて^ω^
たぶんたどり着くところは一緒です。

USB-MIDI Driver for Windows 7/Vista/XP V3.0.4 64bit

これをダウンロードしてインストールします。
setup.exeはもちろん、右クリックから「管理者として実行」で実行します。

USB機器は先に繋いでもドライバが無いって怒られただけだったので、
ドライバインストール前に機器を繋いでも大丈夫なようです。

念のためインストール後に再起動しました。
KX8とUX256、その先の音源を全部接続して電源はONの状態でOK。
起動するとちゃんとKX8とUX256が認識されてました。
ここまでは簡単^ω^

■Cubase AI 4をインストール&アップデート

わりと苦労しましたが…
結論としては、CubaseのWindows7/64bitサポートは
最新アップデータ版なので、下記からアップデータを入手しておきます。
http://japan.steinberg.net/jp/support/downloads/cubase_ai_4/

で、次の順にインストールします。

(1)Cubase AI 4をKX8付属(お持ちの機器付属)のCD/DVD-ROMからインストール。

このとき、説明書どおりだとmsiファイルをクリック…なんですが、ここはドライバと同様に右クリックから「管理者として実行」を選択します。(こうしないと一般ユーザーでインストールされるので)
ちなみに、互換性オプションを使わなくても自動的に32bitで認識しました。

前提ですが、Windows7/64bit環境では、
・Program Files → 64bitアプリケーション
・Program Files (x86) → 32bitアプリケーション
がインストールされます。

今回はmsiでちゃんとx86のほうを選択してインストールしてくれました。

途中でLCC(License Control Center)のPOPUPが出るので、
所定の操作をしてインストールを続けます。
LCC/Cubase AI 4はバージョンが古いのでまだ起動しません。

(2)Cubase AI 4の最新アップデータを続けてインストールします。

このときもexeファイルを「管理者として実行」を忘れないこと。
LCCのPOPUPが出るので適切に処置します。

(3)LCC(License Control Center)を「管理者として実行」で起動します。

ファイルの初期化が行われるようです。
初期化成功っぽいメッセージがPOPUPで出てきます。
一般ユーザで起動してもエラーが出るだけでした。
ここで2時間くらいロス…
(ついでに、これをしないとCubase AI 4が起動すらしません。)
Cubase AI 4のデモライセンスが有効になったことを確認して閉じます。

(4)Cubase AI 4を起動します。

デモライセンスで動作しているのでユーザー登録するか、
無視するか求められますが、無視して起動してみます。

これでひとまず30日間は使えます。

(ちょっと長くなってきたので次の記事で続きを書きますね。)