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Voskのオフライン音声認識を仮想キーボードにしてみた(クリップボード経由)

ChatGPTを音声認識で使う

最近かなりChatGPTを使い込んでいて、少しでも楽に使用するために音声認識を使い始めました(笑)
AndroidではGoogleキーボードやアプリ版ChatGPTで音声認識が簡単にできるのですが、うちのWindows10ではうまく行かなかったので別の方法を試してみました。

Voskという選択肢

音声認識自体も「できればオンラインAPIを使いたくないな」と思っていたのですが、Voskという音声認識ツールを知り、試してみることにしました。

以下の記事で紹介されていたVoskを使った音声認識のコードにGUIと仮想キーボード(クリップボード経由)を実装してみました。

元記事の筆者様には本当に感謝です。
発話区間認識機能まで用意してくださっていて、手元ではうまく動作したのでそちらのバージョンを改造しました。

GUIをつけて、仮想キーボードとして動作するようにしたソースコードはこちら。

asr_streaming_vad.py

いくつかライブラリを使用するので、エラーメッセージが出たらpip installで準備してください。

必須のライブラリは以下です。
・vosk
・sounddevice
・numpy
・pyperclip
何か足りない場合は各自でインストールしてください。

音声モデルのダウンロード先はこちら。

https://alphacephei.com/vosk/models

ラージモデルでも動作しました。
スクリプトと同じ場所に、フォルダ名を「model」として設置してください。

動作イメージ

正常に起動すると専用スレッドで音声認識が始まります。
「クリップボード経由の自動入力を有効化」のチェックボックスをチェックしておくと、任意のアプリへの仮想キーボードとして動作させることができます。

チェックを外すとクリップボード貼り付けは停止し、GUI画面のみに出力されます。
「clear」ボタンを押すと画面クリアするだけです。

私はこれでChatGPTへの指示を爆速で入力できるようになりました。
思ったより認識精度が高くてすばらしいです。
オフラインで動作するのも安心ですね。

※Windows10のPython 3.10.6で動作確認しました。

最近読んだ本:「自然は脈動する: ヴィクトル・シャウベルガーの驚くべき洞察」

自然は脈動する: ヴィクトル・シャウベルガーの驚くべき洞察
(Amazon.co.jp)

最近、水に関連した本を読んでいます。

ですが、この分野はいろいろと発見が多いですね。
やはり人類は自然環境をいつまでも破壊し続けている気がしてなりません。

ヴィクトル・シャウベルガーという人物

オーストリアのヴィクトル・シャウベルガーという人物を知ったのですが、自然と調和する技術に人生を捧げた人でした。

彼は未開のアルプスで「森林監視員」として働いていたときに、流れの速い川の中で静止したり、流れに逆らって渓流をものすごい速さで上っていく「マス」を観察し、どうやって静止しているのか、「上流へ」力強く泳ぐ力は何なのかを解き明かし、この知識を応用していきました。

人間の非効率さ

人間はもっと自然を探求し学ぶべきだという考えでした。
生涯をかけた彼の信念は「非効率な中央集権的なエネルギーへの依存から人々を解放する」ことでしたが、願いはかなわず、私たちは今もなおその非効率なシステムの上で貧困に苦しんでいます。

自分自身も「エネルギー」については、昔からどうしてこんなに非効率なのだろうかとずっと思っていたので、ヴィクトルの考えにはとても惹かれます。
地球上の貧困問題も、エネルギー問題が解決すればすべてなくなるのです。

もっと自然界は力強く、送電線を張り巡らせなくても何か良い方法がないものかと思うのですが、ヴィクトルはそのヒントを「水」に見出し、教えてくれていたようです。
あまり知られていない人物ですが、とても残念です。

人類の未来に希望がもてず、失意のうちにこの世を去ったというので、ますます悲しいです。

自然が使うエネルギー

本書を読むと、自然が使うエネルギーは、「らせん運動」によって動いていることに気づきます。
自然は一直線の川のような形では決してないのです。
内破(implusion、爆縮)作用──竜巻のような求心的な作用による力──によって、もっと私たちは豊かなエネルギーを得られる可能性があるのかもしれません。

本書は

  • 「水の性質」やその考察から、「水の温度と動き」に着目したヴィクトル・シャウベルガーという人物
  • 自然のシステムと新たなエネルギーの可能性
  • どのように森や自然の水のシステムが働いていて、人間がいかにそれを破壊しているか

これらを論じた後に、実際に

  • その考察を応用し、農業や発電などの可能性を探る
  • 具体的な新しい発電などのヴィクトルの研究について

といった感じでした、

自然のシステムや、エネルギー利用の科学に関する、きわめて科学的で重要な内容だと思います。

最終的に、これらを応用すると「空飛ぶ円盤」も実現するのでは…というのはちょっと飛躍しすぎな感はありますが、そんなに間違ってもいないかもと私には思えました。

まあ、そこまでは話半分としても「人類がもっと豊かになるヒント」を与えてくれる本でしたので、興味が沸いた方には、ぜひ読んでみてほしいです。

余談

昔から体調崩したりしていろいろありまして。
少し状況が改善していきそうなので、「最近はこんなことをやってますよ」みたいなことを時折アウトプットしていく気持ちになって記事にしました。

果たして続くかな…(笑)

自然は脈動する: ヴィクトル・シャウベルガーの驚くべき洞察
(Amazon.co.jp)

【必殺!現物合わせ】宅配便の梱包に必要なサイズの段ボール(梱包材)を一発で見つける方法

宅配便の梱包をするとき、必要なサイズの段ボールを探すのは面倒ですよね。
そんなとき、一発で必要な段ボールを見つける方法があります。

「とてもいい方法」を思いついたのでシェアします。

宅配の段ボールは発送するサイズで3辺の合計値で算出しますが、既定の段ボールにはA4、B4、A3サイズを底のサイズに設定された段ボールが多数存在します。

もう分かりましたね(笑)

「A4サイズの書類」、「B5サイズのノートやチラシ、雑誌」などはどこの家にもあると思います。
これを使います。
「B5サイズのノートは見開きにする」とB4です!
「A4サイズを2枚並べる」とA3です!!
梱包物にのっけて測りましょう。ここまで分かったら高さを合わせるだけです。

どんどんいきましょう!
「A4サイズを半分に折る」とA5サイズです。
「A4サイズの4つ折り」がA6サイズです。

これで、A4用紙やB5用紙が1~2枚あれば、もう現物あわせで一発で「段ボール」や「梱包材」を見つけられます。

3辺合計は、Amazonなどであれば商品に書いてあるので料金計算はいつものように60サイズ、80サイズ、など簡単です。

一度知ったら二度と忘れられませんね。ヽ(*´▽`*)/

Amazonの検索リンクを貼っておくので活用してください。

Amazonで B5サイズ の段ボールを探す ※ノート、ちらし、雑誌など
Amazonで A4サイズ の段ボールを探す ※いつもの書類
Amazonで B4サイズ の段ボールを探す ※B5ノートの見開き
Amazonで A3サイズ の段ボールを探す ※A4書類見開き
Amazonで段ボールを探す

Amazonでクッション封筒を探す
Amazonで梱包材を探す
Amazonで緩衝材を探す
Amazonで プチプチ を探す
Amazonで 帯電防止袋 を探す